毒親に育てられた娘

精神を病んでから考えたこと。家族。やまい。いきること。

眠れない。

今日は旦那さんが会社後輩の結婚式に出席して、半日暇だった。

 

なんか都内の一等地の高級ホテルで豪勢な式でドレスと和装の新婦さんが、ただただ羨ましかった。

 

一方の私は結婚式は20万円もの大金をはたいてキャンセルしている。

病状の悪化と激太りとか情緒も不安定で、呼べるような友達も居ないし、家族も大して興味がないという態度で一貫していた。

 

誰も祝ってくれないんだ…という被害妄想もあり諦めた。

 

旦那さんはこんな欠陥品の私を選んで幸せなんだろうか…

不安が、波のように襲ってくる。

 

 

私に散々な暴力を振るった元彼は結婚した。

その嫁はラブラブっぷりをご丁寧にブログにアップしていた。

DVは治らないっていうの嘘だと思う。

兎に角DV男は嫁にベタ惚れで甲斐甲斐しく料理を作ったり、悩みを聴いてやったり、レンタカーで旅行に行ったりしていた。

自動車教習所を中退というトンデモDQN話を自慢気に語っていたアナーキー気取りの屑が免許取得するとは…

“結婚式は恥曝し”と嘯いていた屑は満面の笑みで披露宴に臨んでいた。 ドレープの長いウエディングドレスの新婦、チャペルでの誓い、祝福に満ちた余興、緑溢れる庭でのハート形のケーキカット。2人とも幸せの絶頂期にいる一場面を残したブログ。

 

その頃の私は腕を切りつけ大量服薬と飲酒と過食を繰り返し体重が倍になった。入退院を繰り返した。

常に悲しく、憂鬱で、いつこのクソみたいな人生を終わらせようかしか考えていなかった。

旦那さんにあなたはもっといい人と人生やり直して幸せに成るべきだと懇願した。

 

今でも申し訳ない気持ちでいっぱいだ。 結婚式も子供も諦めざるを得なかった。 別人のように太った。

迷惑しか掛けていないように思う。

それでもいい。 その言葉は有り難いけど心苦しい。

 

純白のドレスを着る権利は私には無いのかな…